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映画「レオン」完全版 / オリジナル版(1996)

あらすじ

 麻薬取締局に家族を殺された少女マチルダ(ナタリー・ポートマン)。孤独な殺し屋レオン(ジャン・レノ)。レオンがマチルダを助けたことから、2人の逃亡生活が始まる。家族への復讐のため、殺し方を教えて欲しいと頼むマチルダを初めは拒んでいたレオンだが、やがて2人の間に親子とも恋人ともつかぬ深い愛情が生まれる。アチルダは復讐を遂げられるのだろうか?そして2人の運命は・・・。

 

予告編 を下記より見ることが出来ます。

 完全版

 

完全版とオリジナル版

 公開当時のオリジナル版に22分の映像が追加されたのが完全版。「レオン」に限らず完全版がある作品は、尺の短い方から観るようにしている。先に完全版を観てしまうと、観てしまった映像を無かったことにすることが出来ず、オリジナル版を完成された1つの作品として観られなくなるからだ。これでは正当な評価も出来なくなる。それにオリジナル版を観て気に入らなければ、完全版は観なくて済む。

 では、どちらが作品としてよかったのか?これは、意見が分かれると思うが、私は完全版の方が好きだ。オリジナル版でも十分よかった。完全版は更に完成度が増した感じがする。レオンとマチルダの関係がより濃密に描かれているだけでなく、レオンの過去が現在の彼にどう影響しているかも描かれていて、人物に深みを与えていると感じるからだ。

 

静かな映像表現と音楽

 重火器が出てきたり派手なアクションシーンもあるが、その中に激しさのない静かな映像で、切なさや無情感のようなものが表現されており何とも言えない。そしてベッソン作品は音楽の使い方が絶妙だ。 

 

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