映画「バーディ」
あらすじ
ベトナム戦争で重傷を負ったアル(ニコラス・ケイジ)は、親友のバーディ(マシュー・モディン)の元へ向かう。彼もまた戦争により精神を蝕まれていた。
現在と過去を織り交ぜながら、物語は進んでいく。鳥になりたいバーディと女の子と遊びたいアル。アルは学生時代のバカ話を語ることで、バーディを現実の世界へ引き戻そうとするのだが・・・。
1984年アメリカ公開、1985年日本公開。
テーマは重いが
興味の対象も性格も対照的な2人だが、純粋さや誠実さは共通していると思う。2人のおバカっぷりには何度も笑わされる。しかし、このおバカな行動も真剣だからこそのもの。だから余計に可笑しく映るのだ。
ベトナム戦争を扱った作品には激しい戦闘シーンを含むものもあるが、この作品は戦場のシーンは殆どない。扱っているテーマは重いが、その重さを感じさせない軽さが私は好きだ。監督は映画「エンゼル・ハート」(1987)のアラン・パーカー。
予告編
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