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映画「ワイルドシングス」

あらすじ

 良家の子女が通う高校の指導カウンセラーのサム(マット・ディロン)が、教え子のケリー(デニース・リチャーズ)から、レイプされたと訴えられたことから事件が始まる。彼女の家は地元で有名な富豪であり、センセーショナルな事件として町で大騒ぎとなる。無実を訴えるサムだが、他にもレイプされたと訴えるケリーの同級生スージー(ネーブ・キャンベル)が現れる。スージーは裁判で弁護士(ビル・マーレー)から証言の矛盾を指摘され、狂言であることを白状するのだが・・・。

 

1998年アメリカ公開、1999年日本公開。

 

 事件の発端は、ケリーが友人と2人でサムの家に車を洗いに行ったことだ。サムに気がある彼女は、わざわざ友人を先に帰し彼の家の中へ入っていく。中で何が起きたかは映されておらず、真実は最後に明かされる。

 この作品は「ユージュアル・サスペクツ」のように、話が二転三転する作品だ。レイプ事件は、ある目的のための「口実」であり、事件はここからどんどん発展していく。事件の全体像を知る人物は、全ての事件を計画した者のみ。その意外な人物が最後に明らかになる。

 刑事のレイ役で出演しているケビン・ベーコンは、この作品で製作総指揮も担当している。

 

予告編

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