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ウェイワード・パインズ シーズン2 日本での配信開始

1話「掟の街 ふたたび」

 7月4日(月)にウェイワード・パインズ/シーズン2の第1話「掟の街 ふたたび」が Hulu で配信された。現時点ではPCのみで視聴可能なリアルタイム配信だけだが、7月8日(金)からは見逃し配信が開始される。リアルタイム配信はリプレイが出来ないが、見逃し配信なら他の作品と同様に視聴出来る。配信期間が設けられるかは不明。

 早く観たい作品だったため、リアルタイム配信で視聴したので紹介。

 

追記(7月10日)

Hulu の他、dTV でも配信が開始されたようだ。共に第1話の配信期間は8月11日までとなっている。

 

あらすじ

 旅行先で嵐に遭遇した医師のテオ(ジェイソン・パトリック)は、ある部屋で目覚める。部屋に居た女性ケリー(ケイシー・ロール)に病院からの呼び出しがあったと告げられるのだが、自分の置かれている状況が全く把握できず、訳が分からないテオ。車に乗る際に聞こえた外出禁止の放送、兵士の姿、壁の血痕と弾痕、地面に落ちている多数の薬莢、そして爆発。街は物々しい雰囲気に包まれていた。テオには政府の実験だと説明するジェイソン(トム・スティーヴンス)とケリー。しかしテオは住民の処刑を目撃してしまう。

 

予告編

 

街の模型

 オープニングの街の模型がシーズン1では昼間の明るいものだったのに対し、シーズン2では夜の暗い作りになっている。シーズン2の物語を暗示しているかのようだ。

 

異様な光景

 テオが手術をする際、白衣を着た若い学生たちがその様子を見ている。手術室を360度囲む形で上から見ている様子が何とも不気味だ。

 そしてピルチャーの写真を飾る住民たち。テオが自販機でジュースを買うシーンでは、その自販機にピルチャーの似顔絵プレートが貼ってある程、ピルチャーが身近にある環境だ。

 

スーパーナチュラルに出演した2

 ピルチャーの意志を継ぐ第1世代のリーダー、ジェイソン。そしてその右腕であり恋人(?)のケリー。ジェイソンの下す命令・判断は冷酷だ。その命令・判断に対し忠告とも取れる問いを投げかけるケリー。盲目的にピルチャーを信奉するジェイソンに対し、疑問を持っているようにも感じられる。

 ジェイソン役のトム・スティーヴンスとケリー役のケイシー・ロールは、私の好きな海外ドラマの1つ「スーパーナチュラル/Supernatural」に出演したことがある2人だ。トム・スティーヴンスは、シーズン8の第1話「煉獄からの脱出」に初めの数分だけ出ている。ケイシー・ロールは、シーズン7の第17話「癒しの力を持つ男」にゲスト出演。この2人のツーショットを見ると「スーパーナチュラル」を連想してしまう・・・。

 

シーズン1で生き残ったメンバーのその後

 ジェイソンたちと戦う反乱グループのリーダーとなったベン(チャーリー・ターハン)。父であるイーサン(マット・ディロン)の意志を継ぐ彼を見付けようと必死のジェイソン。ベンは住民たちに対する「処分」を止めさせようと計画を模索する。仲間から「理想が高い、目標を下げろ。」と言われる場面も。そして同じく反乱グループのリーダーの1人であるケイト(カーラ・グギノ)。被弾し瀕死の彼女はベンたちの確保に必要な情報を知る重要人物として「生かされる」ことに。

 シーズン1でアビーに襲われ死んだと思われたメーガン(ホープ・デイヴィス)が生きていた。車椅子が必要ではあるようだが、あの状況からどう生き延びたのか不思議だ。病院でパムに代わる役割を果たしている?メーガンとケイトが未来について話す場面では、ケイトが衝撃的な行動をとることに。

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